今年も行きました!
今年もうるま市の米海軍のホワイトビーチ基地のイベントに行ってきました。
昨年は9月にありましたが、通常は4月の終わり頃に開催されます。
ここは米海軍の施設ですが、海上自衛隊が港湾施設を共同で利用しているため、近くに行くと日米両方の船が停泊しているのを見ることができます。
そんなホワイトビーチで年に一度開催される一般開放のイベントが、ホワイトビーチフェスタです。
ホワイトビーチフェスタ2016・その1
まさかの車内チェック
家族で行ったんですが、当日は雨が降ったり止んだりで、風も強く気温も低かったため子供が楽しみにしていたビーチでの遊びは断念することになり、少しテンション低めでした。おまけにゲートで抜き打ちで行われる車内チェックもされてしまい踏んだり蹴ったりですよ。
車内チェックとは、テロなどの防止のために入場者の車内をくまなく捜索することで、今回初めてやられましたがけっこう厳しいです。
まず運転者は車外に出されて免許証などのチェックをされます。この時自分の車に視線を向けることは禁じらているので、何かおかしなことをされてもわかりません。ぼくは家族が同乗していたので何もなかったと思いますが、ひとりだったらめちゃくちゃ不安になったと思います。
もちろんチェック後は解放されましたが、終わるまで車のドアは全開にさせられていたので、昼寝中だった子供が寒くて起きてしまいました。
こういうチェックがあるのは知っていましたが、レンタカーや怪しげな風体の人物がいる車だけ停車されるのかなと思っていたので驚きました。
まずは両替!
会場に着いてからは、いつものように日本円を米ドルに両替して買い物をしました。屋台も多く出ていましたが、やはり滅多にない機会なので基地内のお店を物色します。ここには飲食店なども少しだけありますが、コンビニでお菓子などを買いました。日本のお店では見かけない食べ物や雑貨が並んでいてドキドキします!
いよいよ基地の船舶に搭乗!
いろいろ遊びたかったのですが、雨が降っているのでやめにして、軍事車輌や船を見に移動しました。戦車や軍用機などマニア垂涎の乗り物がずらりと配置されていて、思わず少年時代に戻ってしまいます!
オスプレイもありますよ。
そのあとはいよいよメインの船舶搭乗です。
海に伸びた長い桟橋に自衛隊と米軍の船が停泊しています。これらの船の日米一隻ずつに入ることができます。
昨年は船まで艦橋をかなりの距離を歩いたのですが、今年はバスで船まで運んでくれました。
自衛隊は護衛艦せんだいという大きな船で、甲板以外にも操縦席のあるブリッジにも入れます。自衛隊員の方が船内にたくさんいて、写真を撮ってくれたり装備の説明をしてくれました。
ちなみにせんだいという名前は「仙台」ではなく九州の「川内」が由来だそうです。
米軍の船は名前を見るの忘れましたが掃海艦かと思われます。こちらも艦内を見て回って、カフェテリアのような食堂にも入れました。こうやってじっくり基地内の船舶を見学できる機会がまずないので、本当に貴重で楽しいです。
今回は天気が悪くあまり楽しめなかったので写真もあまり撮らずに早々に引き上げてしまいました。来年は晴れて海でも遊べたらいいなあ。
なお翌日は晴天でした。