日本初の格闘技&音楽フェス・ファイトコレクション
宜野湾コンベンションセンターで「日本初の格闘技フェス」と銘打たれたファイトコレクションというイベントが開かれました。
内容は、音楽、プロレス、格闘技が朝から夜までひとつの会場で楽しめるというものでした。
会場にはステージとリングが2つに金網が
ファイトコレクションは、音楽(DJ)とプロレスとキックボクシングと総合格闘技の4つが時間差で順に行われ、観客はプログラムによって場所を移動する仕組みになっています。広い会場内には、DJのステージとダンスエリア、プロレス用のリングと、キックボクシング用のリングと、総合格闘技用の金網が設置されていて、かなりインパクトのある構図でした。
試合は良かったけど、会場にはがっかり
試合は、キックボクシングは藤原あらし、総合格闘技はヨアキムハンセン、プロレスは船木誠勝、越中詩郎といった、沖縄ではまず見ることのできないビッグネームが並んでいて、さらに明石家さんまの娘で歌手のIMARUがDJパフォーマンスをして盛り上げていました。さすがフェスというすごい顔ぶれでした(IMARUはともかく)。IMARU
試合は藤原あらしは順当に勝ちましたが、元DREAM王者のヨアキムハンセンは代打出場の選手にまさかの判定負けをしてしまいました。ただ、初めて間近で見た金網戦はかなりの迫力でした。
ヨアキムハンセンは後半バテてた
プロレスは女子プロレスで会場を盛り上げてから、メインイベントの船木誠勝、越中詩郎につなげました。
試合が始まるとどれも近くて(観客が少なめだったから)楽しかったのですが、合間のDJの時間が今ひとつ盛り上がらず、飲食物を買って休憩しようにもあまりおいしそうなものがなく、全体的に物足りなさがありました。客層が合わなかったり、準備不足感が感じられました。
今回が初開催ということだったので、次回はもっと楽しいものを期待したいです。
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